TeraPadってそんなにいいの? - むぅもぉ.jp

勢いで書いてみる。
TeraPadの特長は

  • メモ帳よりちょっと高機能
  • 無料
  • 癖がない。ユーザーにやさしい雰囲気を醸し出している

であるところであると考える。
メモ帳より高機能とか無料などの条件を満たすエディタは星の数ほど存在するが、そういうエディタの多くはどこか素っ気なくて難しそうな印象を受けたり、なんだか作者の思想を強烈に反映していたりして面倒くさい(主観です)。GPLなんだから足りない機能は自分で作ればとか実装としてはそっちが正しいのかも知れないけど態度が気にくわないからその提案は採用しませんとかサーバーの都合でリファラ制限してますとか他のエディタはみんな糞だとか。
メモ帳以外のテキストエディタを選ぶ人はそんなものを求めているわけではない。多くの場合、メモ帳では開けないエンコードの文書を開きたいだけ、というのが最初の動機であろうと私は勝手に思っている。
TeraPadの優れた点はそういった面倒くささを感じさせず、目的だけを満足させてくれそうな印象を与えてくれる点にある。誰でも手軽に、違和感を感じることなくメモ帳で開けなかったあのEUC-JPの文書を開ける。さらにその一歩先の機能までも体験できる。その感動程度で満足してしまったを忘れられない人たちに支持されているというのが現状だろう、と。逆に言えば、テキストエディタを必要としている人すべての中で、TeraPad以上の機能を求めている人は、実はそれほど多くはないのだろう。