さっきamazonのCDランキングを見たが、本当に唖然としたを読んだ

人の声ってそんなに重要なのかねえと。
かの暴論が成り立ってしまう背景には、ボーカル至上主義というか、ボーカルは神聖にして侵すべからず的な位置まで持っていってしまった現代曲の流れが影響していると考える。
伴奏にはノイジーな楽器を使い、常にボーカルが最前面に来るミックスを行い、「『歌』でなければ音楽にあらず」的な取り扱い方をする。その結果、人間の声もただの楽器の一つに過ぎず、いろいろなバリエーションがあって良い、という柔軟なとらえ方を出来ない偏狭な耳が大量生産されてしまった。capsuleがだんだんとボーカルの扱いを楽器の一つにしていくことに不満を感じている層もこの類だ。彼らやこの暴論の執筆者もその犠牲者と言えるだろう。
話は変わるが私はエレキギターが苦手だ。あの美しさのカケラもない歪んだ音といいエフェクタ前提の不自然なつくりといいああなんというかもう(以下略