何故喫煙者なのにtaspoを持たないんだろう

「○○くださぁい」
店員
「はい○○……」(1分間探し続けるが見つけられない)
店長
「お客様、何番でしょうか」
「ええっと……32番でぇ」
店長
「32番ですね。はい」
店員
「32番、無い、です」
店長
「ない、あ、お客様申し訳ございません。ただいま切らしておりますようで」
「じゃあいいですぅ。ごめんなさぁい」
店長
「(こっちにはあったかな)」(レジ外のたばこ自販機のほうへ行き、探す店長)
店長
「あ、お客様、こちらの自販機にございます」
taspo持ってないんでいいですぅ」
店長
「は?」
taspoないんですぅ。いいですぅ。すみませぇん」
店長
「ありますよ。taspo」(と言ってポケットをまさぐる)
「あるんですかぁ? あーありがとうぉございまぁす」
いろんな意味で無駄だと思った。
なぜ喫煙者なのにtaspoを持たないのだろう。

  • 個人情報をむやみにばらまきたくないという政治的信条

理解はできる。が、本当にそう思っているのであれば、taspoを借りる行為も慎むべきである。taspo所有者からの「不平等だし非道徳的だ。自分さえ良ければそれでいいのか」という非難は免れ得まい。

  • 単に面倒くさいから

せっかく自販機があるのに、対面販売で買わねばならないという余計面倒くさい事態が日々巻き起こっている。いろんな意味で無駄。今すぐ考え直すべき。

  • そこまでヘビースモーカーと思われたくないから

「たばこ自販機の前で買えなくて困っている女の子に、taspoをさっと差し出して上げれば貴方もモテモテ」というしょうもないジョークが一瞬だけ流行ったが、つまりそういう心情の人々が少なからず存在するからこのジョークが成立するんだろうなと。
「アニメ好きだけどDVDまで買っちゃうとオタと思われるから買えない」的な階層の人々と類似性があるような気がしたが、やっぱり気のせいだったので特に追究しない。