W-ZERO3[es] で gsm610.dll を導入してみた

ZERO3音質補完計画を参考に。
比較環境は TCPMP 0.72RC1 でシステムボリューム不使用 + MDR-E931LP or ATH-A500
結論から言えば、高音が鳴らない特性は相変わらず、鳴り方は確かに変化を感じた。
標準状態だと、音が目の前まで(悪い意味で)迫ってきて、息苦しいというか圧迫感すら感じて、私の場合5分と聞いていられないのだけれど、導入後はだいぶ落ち着いて聞けるようになった。ただ、差し迫る感じが無くなったぶん、明らかにビットレートの足りない音のすかすかした感覚がよりはっきりと分かるようになってしまう。ハイハットがぶっ壊れた音になってるなと思っていたら、実はタンバリンだったというのもわかるようになった。
ただ、効果の割に試す手間がかかりすぎるというのはどうにも。正直時間の無駄。