窓の杜が Firefox の拡張機能をプラグインと呼んで憚らない

1年前の話が再燃。今回も見解は概ね変わらない。
追記すると、拡張機能はあまり良い用語であると思えない。後から追加するものというニュアンスがどうにも薄い。プラグインという用語を既に知っている人間からすれば、この拡張機能という言葉は実態にあまり沿っていないと感じる。
言葉通り意味を取れば、元からあるものを押し広げるイメージである。外から導入するプロセスを意識させるようでは適切とは言えない。[ツール]→[拡張機能]の管理画面内で完結する形態であれば、違和感はないはず。いずれそうなるのかもしれないが、現時点で表面上のイメージだけを見る限りは、拡張機能よりプラグインのほうが近い。だからといって開発側の意図を無視していいわけではないが。
もっと個人的な好みの話をすると、ポピュラーな普通名詞を継ぎ足して重要な固有名詞を案出する方法は、検索ノイズや脳内読解ノイズが出てくるので嫌い。